嫉妬のかたまり

藤ヶ谷side


「ふーっじっがやー。 んふふ。」
「なんだよ、北山。」
「大好きだよ。」
「俺は愛してるけどな?(ニヤ)」
「うぅ。…………………///」

朦朧としてる意識の中、
唇に柔らかい感触を感じた。


気づいたらベットの上にいた。
そして、体を起き上がらせようとした
「ん、んんっ、痛っ、あーっ。」
けど、まだ体が痛んだ。
って?! こ、ここ! 北山ん家………?!
「お、んはは、藤ヶ谷起きた?♡」
は? 北山、なんか顔、赤くね?
「お前、どうし「藤ヶ谷ー♡」
「わっ、?!」
ベットにいる俺めがけてトコトコと走り、
俺に、抱きついてきた。
……………………………こんなの………はじめてだ。
キッチンの方を見ると、
カランカランと酒の缶の音。
しかも数えきれないくらい……………。
だからこんな顔真っ赤で、
目もトロンとしてて、口も半開きなわけだ。
わっ、やっべぇ。北山、腹見えて…///
「わぁー、ふじがやー、ねぇーえ?」
「っ、っんだよ///。」
「あれ? 怒ってるのぉ?」
「べ、別に…」
怒ってはないけど。
「ほんとぉ? ふじ
ードサー
「えっ、なに? んっ、んんっ、んーっ!」
もう、色っぽい北山に耐えられなくて。
思わず、息ができない程の激しいキスをした。
「んっ、ふじっ、はぁっ、がやっ、んん!」
「はぁ、北や、まあっ。愛し、んっ、てる。」
「へっ………んーん。」
北山が俺の胸を押し返してきたから、
ちゃんと言うこと聞こうと思って止めた。
「それ、ほ、ほんと?」
「なんで嘘言うんだよ。」
「ほ、ほんとのほんと?」
「だからほんとだって、んんっ」
北山からしてきたキス。
でも俺はそれを逆手に取って、
「ん、んんん、ンンッ、ふ、ンっ、んんー」
ふかぁーく、ふかぁあく、キスしてあげた。
「んっ、っはあっ、あぁっ、きっつい、っ」
「ふふ、お前が悪いだろ。」
「てか、ふじが、ん?!」
「……太輔だよ? ひろみつー。」
「………た、太す…」
「えぇ? なぁにー? 聞こえなーい」
「た、たた、たいふけっ、んっ、」
言えてなかったけど。まいっか。
「たい、っけ、ね、熱………は? はぁっ、」
「ねつ? 俺が? 全然大丈夫だけど?」
「へっ、そ、なの? よか、た。」
ふふ、可愛い。てか宏光エロい。
もっと可愛がってやんなくっちゃ。(ニヤ)