そして放課後。
純平は昔から趣味でやってるバンド活動を本格化させたいとかで、バイト。
桜路は演劇部に所属しているために帰りが遅い。元は人助けで、期間を設け始めたらしい部活もやりがいを見出したらしく今では本当の意味で王子をやってる。
そして、特に何の用も無い俺。
疲れもあるし今日はかえって休もう。そう決めた。
電車に揺られ20分。駅から徒歩10分。
ありふれた住宅街に建つ自宅へ到着。
カバンも制服も放り投げてベットにダイブ。
よっぽど疲れていたのか、すぐに意識を手放した。
△▽△▽△▽△▽△▽
サラッ。
何かが俺の髪…頬を撫でる。
くすぐったくも心地いい感覚。
このまま…ずっとこうして居たい。
って、ん?
これ…夢にしては大分リアルなんだけど。
だってほら、すげぇ気持ちいいこの優しい手つき…。
すっと寝ぼけ眼で重い瞼を開く。
「おっ、起きた?
それとも起こしちゃったかなごめん。」
………は?
ガバッと飛び起きる。
え、待て待て待て待て何この状況。
今は、放課後。ここは俺の部屋…のベットの上。
…に、なんで桜路がいんの??

