あれから、倉庫に帰らない日々が続いた。
狩りに行くことも理由の一つだけど、少し居づらい
契約をしてくれて、受け入れようとしてくれるのはわかる。
でも、すぐになんて無理なわけで、
あたしから歩み寄ることもできないまま、時間と目に見えない距離だけが広がっていく
学校にも行けていない
洋館の家で、昼間寝て、夜は『blood』に仕事に行く
帰りに、少し狩りをして朝日と共に寝る。
本当の吸血鬼
...いや。昔の自分に戻ったみたいな生活をしていた
ひなこに会えてないわ
時々、倉庫に行く
ひなこに会って、ひなこが寝ると消えていた