吸血鬼と少女と暴走族



「ん。みんなありがと!面倒だったでしょ?」





そんなことありません!

むしろ、感謝です!!



なんて言われながら契約は終わった。

亮太は、純粋なのか照れ屋なのか、舐めたら真っ赤になって気絶しちゃったし


双子は、

空の方が長いー!

いや。海の方が長く舐められたー


何て言い合いするし


翔馬は、もう終わりー?
なんて求めてくるし



月は、ずっと口の中に指を入れたままにしようとするし



あたしの方がボロボロね





すると、双子から質問された


「「ねーね。ルナは、どれくらいの血が必要なの?」」





「そんなに、死ぬほどではないよ?あたしも普通のご飯食べるし」




「「これからも、夜の街で狩りするの?」」



「そうね。今までそうだったし」




「「週にどれくらい?毎日必要?」」





...す、すごい質問攻め




「三日に一回」