なんなの
こんなに必死になって
すると、もう一人思いもよらない人物がドアから出てきた
「おねぇちゃん。ひなこ、ここに居たい
...それに、おねぇちゃんが人間じゃないって知ってる」
「...え?
でも、出会ったとき消してたはず」
フルフルと首を横に振る
「出会ったことも覚えてる。真黒な羽だったけど、ひなには、天使に見えた。
救ってくれた。ここの人達にもおねぇちゃんは必要なんだよ」
何百年も生きてきた
でも、こんなに必死にあたしを必要としてくれる人に出会うことはなかった
「...わかった。消さない
ただし、今晩ここにいた人以外にばらさない様、契約をするけどいい?」
みんな、もちろんと言って笑ってくれた


