吸血鬼と少女と暴走族



「ねぇ?あたしの大切な子に、傷をつけたわね?」




話しかけても、もごもご言ってるだけ




...お話しにならない




ツウッと唇をなぞると、プハッと奴の口が開く




「...ッは。お前、何もんだ?」





「あなた、自分で言ったじゃない?

。。。。化け物だって」





夜桜の人達も何が起こったかわからないようで、その場に立ち尽くすしかできない

ただ、受け入れがたい光景を、ずっと見ていた。





「わかりやすく言えば、吸血鬼」




「...ひぃ!きゅ、吸血鬼!?」





「別に、汚いあんたの血なんて要らないわ。ただ、あたしの物に手を出したんだもの。


ただで済むわけないわよね?」





男は、ガタガタ震えだし、泣き出してしまった。





「か、勘弁してくれ!」



がバッと土下座をしてきた