吸血鬼と少女と暴走族



「...ルナ。」



呼ばれて月のそばに行く




「なに?」



「乗って、それから危ないことはしないで?」




すでにバイクに跨った月が

心配そうにのぞき込む



「...うん。わかってる」





目を見ずにひらりと後ろに乗る



もー。はぁ。


と納得していない月の声が聞こえるけど、聞こえないふり









バイクや車は、亮太のバイクを先頭に走り始めた。




なんでも、いつも亮太が先陣切ってるらしい