吸血鬼と少女と暴走族



先輩って言ってもせいぜい二桁でしょ



余裕の三ケタのあたしが先輩だし



...とは言えない。




ので、だんまり。




あー。早く終わんないかな。

お腹すいたし




「それで、先輩方お話はなんですか?」






「ほんと、生意気ね。
。。。まぁいいわ。要件は、1つよ


月様たちに近づかないで」






「無理です。」





「は?あんた自分が何言ってるかわかってるの?」





わかってるし
バカじゃない



「離れたくても離してくれないし。離れる気もないんで。ごめんなさいね?」



逆撫でするように、挑発するような余裕ぶりで微笑む


先輩たちは、顔を真っ赤にさせ憤りが隠せていない




「...どーなってもしらないわよ」




それは、こっちのセリフだ。
なんで、自分たちが上だと思ってるんだろう?




「もし、あたしの周りに手を出したら。。。後悔することになるのは、そっちだから」





背筋がゾクリとするような冷たい笑みを浮かべたあたしを見て、先輩たちはそそくさと戻っていった。