吸血鬼と少女と暴走族




「...だから、翔馬があたしを傷者にすれば居れなくなるって?

そんな汚れ役になりたいの?」




「別に?ルナちゃんみたいな綺麗な子とヤッたって流せば、俺に拍が着くかなって」




「ふーん。

じゃぁすれば?」




目を見開く翔馬




「...何言ってるかわかってる?」





「えぇ。


あたし気持ちいことは好きよ?



...でも、そんな苦しんだ瞳で見つめられても何も感じないわ」





覆いかぶさってる翔馬の瞳を捉える


揺らぐ瞳の奥


そっと翔馬が離れる




「はぁー。

お見通しってこと」



くしゃっと頭を抱える翔馬