君のキスはミルク味【短】




きっと、ミルクキャンデーのことだって、今謎を明かしてくれたことだって、隼人があたしを想ってしてくれたんだ。









そう思うと、隼人が愛しくて仕方がない。













「隼人、大好き!」






そう言ってあたしは隼人にキスをした。




初めて、あたしからしたキス。




隼人が驚いた顔をしている。








でも、隼人はすぐにいつもの表情に戻して不敵に笑った。