やっぱり君が好きでした。

四葉学園に入学してから
1ヶ月経ったある日……

「美晴ちゃーん、お客さんだよー。」

クラスの友達から呼ばれ教室のドアの方へ
向かうと、そこには身長175cmぐらいの
男子がたっていた。

「あのー、私に何の用ですか?」

「僕は岩田直也。美晴ちゃんに話したいことあって、ちょっといいかな?」

「えっ、うん。なっちゃーん、ちょっと行ってくるね。」

私は岩田くんと非常階段で
話すことになった。

「で、岩田くん。話って何?」

「初めて会ってすぐ言うのもアレだけど、
美晴ちゃん!僕と付き合って下さい!」

えっ……まさかの告白!?
私岩田くんの存在知らなかったのに
急に告白とかおかしいでしょ

「気持ちは嬉しいんだけど、
私、岩田くんの事何も知らないし
お友達からってのはどうかな?」

私の選択は間違ってないはず…

「それじゃダメなんだ!俺は美晴ちゃんと
今すぐ付き合いたいんだ!」

えっ、岩田くんさっき僕って呼んでたよね
もしかして学校と家で
性格が違うやつなの!?

「岩田くんなんでそんなに
すぐ彼女が欲しいの?」

「俺さぁこの間彼女と別れたんだ。
俺に彼女がいない時期とかないの、
だから次の女を探してたの。
で、可愛い美晴ちゃんを見つけて
告白したの。わかった?」

なにそれ!?そんなに女の子を
とっかえひっかえしてるとか
ありえないんですけど!

「他の可愛い子を見つけて下さい。
それじゃ私は帰ります。」

こんな人と一緒にいちゃいけない。
はやく立ち去ろう。
と階段を登ろうとしたら

「待ってよ。美晴ちゃん彼氏いないんでしょ。じゃあ俺と付き合いなよ。
俺といたら毎日幸せだよ♪」

「そんなチャラい人の彼女とか
私無理なんで。それじゃ」

「ったく、お前は俺の言うこと聞いとけば
いいんだよ!」

えっ、豹変したよこの人。
本性出したよ。

私は腕を引っ張られ岩田くんの方へ
引きずられていく。

誰か助けて…

「おい、お前なにバカなことやってるだ?」