やっぱり君が好きでした。

急に優くんから引っ越すと言われ
私は優くんの台詞を整理することが出来ず

「嘘でしょ、優くん。本当なの?」

「うん。春には県外の
中学に行くことも決まってる。
美晴にはなんか言い出しづらくて…」

「嫌だよ、優くんと離れ離れとか」

「泣かないでよ美晴。俺、美晴の笑顔が
好きなんだよ。だから笑っててほしな。
それに俺は高校になったらこっち必ず
戻ってくるつもりだから。」

「本当に?」

「うん。だからこれを
受け取って欲しいんだ。」

優くんがくれたのは小さな四角の箱
中にはハートのネックレスが入ってた。

「優くん、これは?」

「これを付けてたらすぐに美晴って
分かるから、つけてて欲しい。」

優くんは真剣な目をして言った。

「分かった。私3年間待ってるよ。
でも優くんが帰ってきた時には
私綺麗になりすぎて分からないかもよ笑」

「綺麗になったって美晴はすぐにわかる
だって、俺の……」

「えっ?なんて優くん?聞こえないよ?」

「聞こえなくていいんだよ。
そのうち分かるから笑
さぁ、パパ達の所行って
ジュースもらいに行こうぜ♪」

「うん♪」

そして3月優くんは県外へ引っ越した。