自惚れていたのかもしれない… どこかで、先生もわたしを好きになってくれるんじゃないかって 好きなんじゃないかって… どこかで期待している自分がいた。 でも、違った。 優しくされて、思い上ってた。 先生は先生として、一生徒のわたしに優しくしてくれてただけで “藍沢裕也”本人としてわたしに優しくしてきれてたわけじゃ、なかったんだ… わたし…バカみたいじゃん