その頃、サク君と泉舞君は…。 「泉舞、さっきから何言ってんだ??」 「だから、その気がないなら苺花を惑わすなと言ってるんだ。」 「はあ?今日のお前可笑しいぞ。」 「これだから鈍感は…。まあいい。苺花達が待ってるから早く行くぞ。」 2人の間では一波乱起きていた。 あたしは少しずつ嵐が訪れているのも知らず呑気に笑っていた。 この嵐が4人の心をバラバラにするなんて思いもせずに…。