silver wattle.゚・*.



「…俺、見たんだよ。」



泉舞君は少し考え込んだように言った。



「俺が家の手伝いで途中からしか遊べなかった日、着物の素材を仕入れに外に出たんだが、その時、千代と千代達の担任が一緒にいるのを見たんだ。」



たしか千代ちゃん達の担任は京極先生。



体育の先生でひそかに生徒に人気があった。



でもその先生にはたしか…。



「でもその先生って婚約者がいるって噂だよ?」



「そうか。それなら俺の見間違えかも知れないな。俺らに影響がなければそれでいいんだ。」



泉舞君はそう言って話を終えた。



「影響?」



あたしにはまだ泉舞君の言った意味が分からなかった。



その後に泉舞君が言った意味を知ることになるとは…。