でも、本当はハーゲンダイスより断然いちごミルクの棒キャンディーのほうが好きだった。
もしかしたらただの勘なのかもしれないけど、サク君があたしの好みを知ってくれていただけでこんなにも胸が暖かくなった。
気持ちを隠そう、そう思ったのに気持ちは募る一方だった。
「やっぱり好きだなぁ…。」
「ん?アイスが?」
ふと言葉にしてしまった言葉にサク君が反応する。
「え、あ、いや、うん!アイス!これすごく美味しい♪」
あたしがそう言うとサク君はそれなら良かったと満足気に笑う。
抑えようと思うほど胸は高鳴った。
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