「おい!苺花突っ込めよ!」 暑過ぎて突っ込みを入れる気にもならない。 「もう!苺花に八つ当たりしないでよね!」 そう言って千代ちゃんはあたしに抱きつく。 「…千代ちゃん、暑い…。」 「あ!ごめん!!」 「暑過ぎてやばいな。少し、冷えるものでも食べて頭を冷やそう。と言うことで…。」 泉舞君がそう言うとみんな一斉にサク君を見つめる。