「苺花までそんなこと言うなよー!授業中は落書きしてないと眠くてしょーがないんだよー…。」 しょぼんとしたサク君の頭とお尻にはわんこのタレ耳としっぽが見えそうだ。 「サク…お前の教科書読めないのって俺だけか?」 泉舞君はちらっと見て目を細めて不思議そうに言った。 サク君の落書きは余白の所だけではなく文字の上にも描かれていて、所々が読めない。 「…サク、こんなんじゃ今年も夏祭り行けないわよ?」 「千代ちゃん、夏祭りって??」