「なあ、これなんか苺花似てるんじゃない?」 サク君はにやっとしながら小さな猿のぬいぐるみを差し出す。 「なにそれー!あたしそんなんじゃないよー!!」 「あぁ、まさにその顔そっくり!」 あたしってサク君からそんなふうに見えるの? 猿って…。 なんだか少しずつ笑いがこみ上げてきた。