「どうしてあたしの名前を…。そんなことより、どうして2人がここに…?」 私が驚いて目をまん丸とさせていると 「これなんだと思う?」 と、シュウ君はにこにこしながらキラキラと光る何か小さなものをを手にしていた。 「…!」 「分かった?…俺が屋上開けてる犯人ってこと♪」 よく見ると、そのキラキラ光る小さなものは屋上を開ける鍵だった。