silver wattle.゚・*.



あれから1週間がたち、ついにキャンプの日となった。



苺花に秋弥のことを全て話すと決めた日以来、苺花に会うのは初めてだ。



昨日の夜、私を心配したサクは



「明日は行くんだよな?」



なんて電話をしてきた。



正直、直前になると、怖じ気付いて行くか行かないか迷い始めていたから、サクの電話に救われた。



…にしてもどんだけ山奥に行くのよ?!



車に乗せられ30分。



山なんて滅多に来ないから、全てが同じ場所に見える。



「まだ着かないの??」



「…すいません。お嬢様。…迷いました。」



「え?!」



確かにこの景色だと皆迷う…と思う。




…さ迷って1時間。



「お嬢様、やっと着きました!!」



窓の外を見ると、苺花達の姿が見えた。



「ありがと。ここで大丈夫よ。」



どんどん鼓動が早くなっていく。



苺花に本当のことを話さなきゃ…!



「あ、千代ちゃん!」



皆の方に向かっていくと、1番最初に苺花が私に気づいたみたいでぱたぱたとこっちへ走ってくる。




「あ、えと、車混んでて…。ごめん。」



実は迷ってたなんて言えない。



というか、すごく気まずい。



どのタイミングで話を切り出せば…。