「ちょっと待って〜!」
私は苺花の言葉も聞かず、腕ををグイグイ引っ張ってサクたちの所へと向かった。
「あ!見て!!苺花可愛いでしょ♡」
さっきいた場所へ戻ると泉舞も着替えを終え、私達の着替えが終わるのを待っていた。
「いや、可愛いよ?可愛いんだけどさ!目のやり場に困るというかなんというか…。だ、だから!とりあえずそれ着て!!」
サクは苺花目の前にして、顔が真っ赤。
いつもはこんな事ないのに…。
…もしかしてサクも苺花が好きなのかしら?
「私の見てもどおってことないのにねー。」
私がそう言ってサクからかうと、サクは
「千代のは見慣れてるからだよ!」
とムキになって言った。
ムキになって言うのがより一層怪しい。
…もし、苺花とサクが両想いだったら私は…
その時、私は嬉しいと思う気持ちと同時に、2人との時間が減ってしまいそうで寂しいとも思った。



