「苺花ぁーー!!無事で良かったー!」
サクから連絡をもらった後、泉舞と私は急いで苺花の元へ駆けつけた。
苺花は私の想像とは裏腹に案外ケロッとしててほっとした。
「千代ちゃん…。心配してくれてありがと^^でも、ちょっと足が痛いかななんて。」
苺花の話によると、下駄の鼻緒が切れてしまってうまく歩けず、途中から裸足で歩いていたんだとか。
ふと足元を見ると、真っ赤になっていてすごく痛そう。
「貸せ。」
泉舞は苺花の手から下駄を奪い取り、ぱぱっと鼻緒を治す。
私はハンカチと絆創膏を持ってきたのを思い出し、カバンの中を探す。
すると、サクが突然ポケットからミモザアカシアのネックレスを取り出した。
「これ苺花にやるよ!!」
さっきまではサクも安そうとか壊れそうとかけなしていたのに…。
「え!サクも買ったの?!私も買っちゃったわよ!!」
予想外のことに戸惑っていると、泉舞までもがネックレスを手に持っていた。



