silver wattle.゚・*.



「おい、あそこの場所なんていいんじゃないか?」



泉舞は足を止め、屋台から少し離れた人気のない場所を指さした。



サクはその場所を見ると、すごく気に入ったのか



「確かに!泉舞でかしたな!!」



と言って、目を輝かせていた。



私はというと



「ほんと、空がよく見えて綺麗だわ。ね!苺花」



そう言って後ろにいるはずの苺花に声をかけた。



でも、そこに苺花の姿はなかった。



「苺花?!」



私の声に気づいて、2人も苺花がいないことにやっと気がついた。



「俺こっち探すから2人はあっち探して!!」



サクは私達が話す間も作らず、一人走り出した。



「俺はあっちに行く。千代1人で大丈夫か?」



「大丈夫よ!見つけたら連絡して!!」



残った泉舞と私もそこで別れ、苺花を探し始めた。