「よお。本当にこのお嬢様犯っちゃっていいわけ?」
足がすくみ、その場から逃げられずにいると、向こうからいかにもチャラそうな男子生徒が歩いてきた。
こんな人に私は…。
逃げなきゃ…!
動かない足を必死に動かし、その場から逃げようとはしたものの男に腕を掴まれ
「おいおい。逃げんなよ〜?」
とその場で押さえつけられ身動きがとれない。
…嫌だ。怖い。
「大人しくしてろよ〜。」
男の息遣いが荒くなっていくのが分かる。
今日はサクもいないし、秋弥も助けてくれない…。
…誰でもいいから…だから、誰か助けて…!
「おい、お前らそこで何やってる?!」



