「それに千代とのことも片付いたんだ。これ着て告白でもしてみたらどうだ。」
告白…。
告白なんてしたらまた4人がバラバラになる気がした。
「…あたし…告白しないよ。」
泉舞君は察してくれたのか分からないけど
「…そうか。」
とだけ言って浴衣に合う帯を選んでいる。
「あの…。」
どうして泉舞君はそんなにもあたしに優しいの…?
「おい。さっき渡した浴衣羽織ってみろ。」
あたしは泉舞君に従い、浴衣に袖を通す。
「袖通したら腕上げろ。ってお前細いな。ちゃんと食ってるのか?」
ぼーっとしながら、着物を羽織ると、泉舞君は帯を結ぶため、腰へと手を回す。
顔を上げると思っていた以上に近くて泉舞君のさらさらした黒髪が顔にあたる。
「あ、あの泉舞君…!」
「おい。そのまま動くな。」
恥ずかしくて腕下ろそうとすると泉舞君が力強く腕を抑える。
恥ずかしいぃ~~~!!



