「朝から花火なんて初めてやった!!」



そう言ったサク君は清々しいくらいのいい笑顔だった。



「てか、腹減った!今何時??」



ケータイを見るともうお昼。



「そろそろご飯食べに戻ろっか♪」



「そうだな!今日は話聞いてくれてありがと^^それじゃあな!」



そう言ってサク君と公園を後にした。




「ただいま〜」



「あ、苺花いいところに!また男の子のお客さん来てるわよ〜。」



ん?サク君忘れ物でもしたのかな…?



「よお。思ったより元気そうだな。」



リビングへ行くと、泉舞君が優雅にお茶を飲んでいた。



「奥さんの入れたお茶美味しいです^^」



「あらやだぁ〜。苺花ったらサク君と泉舞君どっちと付き合ってるのぉ?」



「ちょっとお母さん!」