あの箱…なんだろ? 釣りで必要なものって何があったっけ? …!…もしかして…。 「餌に決まってんじゃん?」 サク君はそう言って箱のフタを開ける。 中にはうにょうにょ動くミミズがびっしりとつまっていた。 「「嫌ああああああああ!!!!」」 あまりの気持ち悪さに千代ちゃんがあたしに抱きつく。 あたしも反動で千代ちゃんに抱きついた。 「「あ。」」 抱き合ったまま見つめ合うあたし達。 それがなんだか可笑しくて2人で笑った。