この『死神』は、俺らにとって…龍輝にとって憧れの存在だ。

どうしてかって?

一度この『死神』に助けてもらったんだ。

それから『死神』は、俺らにとって憧れとなった。

俺ら龍輝は助けて貰った時、礼を言えずに『死神』がいなくなってしまったためずっと『死神』を探していた。

あの時の礼を言うために。