僕を変えてくれたのは…前編

誰にもわからない場所で泣いているはずだったのに

いつの間にか誰かに後ろから抱き締められた

ふわっと甘い匂いがした。

この匂い…こんな甘い匂いするのはあいつしかいない

『淕兎っ…』

淕「よしよし。ごめんな…泣かせて」

淕兎は優しく子供を泣き止ますように僕の背中を擦ってくれた

リズムよくとんとんと心臓の脈と合わせるように叩いてくれる