キーンコーンカーンコーン

休み時間になり私とゆきは3組に向かう

実はほんの少し楽しみだったとゆうか、

期待しているとゆうか///

「ゆうたあ!」

大声で由詠を呼ぶ。すぐに出て来て

「薮見に来たんだろ?ちょっと待って」

は?何?薮って?戸惑っていると、

「も、ヤダ!離して!」

「いーから来いって!」

こぜり合いをしながらコッチへ来た。

うつむいてて遠くからじゃ顔立ちが認識

出来ない。が、かなり小さい。

やっとこさ、由詠が近くに連れてきて

くれた。

「え と、薮 ゆうとです///」

ああ!薮ってこの子の名前か!何か

人見知りそうだなー、

「私2組の野口真央!まおって読んで」

とりあえずにこやかに振る舞う。

「前から聞き たかった んだけど、」

急に薮君が口を開いた。

「ん?」

驚きながら聞き返すと、

「由詠と まおって付き合って るの?」

「「ハア!?」」

突然何言い出すんだ!私と由詠は

幼馴染みとゆう事を必死で説明した。

薮君可愛いし、人見知りなんだ、仲良く

なるの時間かかりそう(汗)‥‥でも

もっと仲良くなりたいな、なんて

私は必死でそんな考えを振り払った。