「あ、そだ。心暖、あんたが休んでる間に、
この曜日のレッスン生1人増えたんだ。
私と心暖ペアの後ってもっちー1人だったけど
もっちーとペアになる子」
「え!?そうなの??どんな人??男の人?」
「もうすぐ来るんじゃね?男だよ。
やっと、俺にも仲間が出来たってわけよ」
この曜日はレッスン生も少なく、
私と舞夢、もっちーの3人しか居なかった。
だから、新しく仲間が増えるのが凄く嬉しくて
ウキウキしていた。
「おはよーございますー」
普段通りな雑談をしてると聞き慣れない声。
「よっ、園田。1週間ぶり!」
「おっ、もっちー。黒田さんも。あと…」
初めて見る人にどうして声をかけようか迷ったような表情をする彼。
「あ、宮田 心暖です!よろしくお願いします」
「宮田さんね。よろしく!俺は、園田 綾人」
「あ、さん付けじゃなくても…」
「いきなりは…ね」
「あっ…ですよね…」
私が彼に抱いた最初の印象。
真面目。それでいて人の全体を見ているような
目を見て話してると、なんだか全てを見透かされているような…でも寂しそうな。そんな人。
これが、私と綾人の出会い。
この曜日のレッスン生1人増えたんだ。
私と心暖ペアの後ってもっちー1人だったけど
もっちーとペアになる子」
「え!?そうなの??どんな人??男の人?」
「もうすぐ来るんじゃね?男だよ。
やっと、俺にも仲間が出来たってわけよ」
この曜日はレッスン生も少なく、
私と舞夢、もっちーの3人しか居なかった。
だから、新しく仲間が増えるのが凄く嬉しくて
ウキウキしていた。
「おはよーございますー」
普段通りな雑談をしてると聞き慣れない声。
「よっ、園田。1週間ぶり!」
「おっ、もっちー。黒田さんも。あと…」
初めて見る人にどうして声をかけようか迷ったような表情をする彼。
「あ、宮田 心暖です!よろしくお願いします」
「宮田さんね。よろしく!俺は、園田 綾人」
「あ、さん付けじゃなくても…」
「いきなりは…ね」
「あっ…ですよね…」
私が彼に抱いた最初の印象。
真面目。それでいて人の全体を見ているような
目を見て話してると、なんだか全てを見透かされているような…でも寂しそうな。そんな人。
これが、私と綾人の出会い。
