「せんぱ〜い。僕がいることに気がついてますかー??」
そう、春翔くんのことをすっかり忘れていたのだ。
「あは、あはは…」
「春翔っちくんおはよー!」
憂がそういうと春翔くんはわたしの隣に視線をずらし、ゲッと引き攣った笑みを浮かべた。
「う、陽毬先輩…、おはようございます…それじゃ僕はもう行きますね?莉奈先輩またあとで!!」
そう言って春翔くんはびっくりするほどの速さで靴箱に向かった
春翔くんは憂のテンションにはついていけないらしく逃げてしまうのだ。
憂、本人はなにもわかってないらしく「元気だね〜」と笑っていた

