私の嫌いな永井くん

そして、こんな感じで今日一日は終わった。





~数日後~




私は休憩時間に屋上でケイに呼び出された。



何となく、用件はわかる。

多分、ケイは告白するんだろう。


「高沢くん、呼び出してどうしたの?」

用件をわかってないフリをして、言った私。



「僕、優花ちゃんのこと、好きなんだ。」