私はジェットコースターに乗り終えた時に目に留まったお化け屋敷。
「次はお化け屋敷行かない?」
と、誘ってみる。
「マジで?!行く!
それにしても、遊園地来たの久しぶりだな。幼稚園の頃以来じゃない?」
「うん、うん。私と春名くんと高沢くんと永井くんと、永井くんのお姉さんと一緒に行ったよね。」
違和感があるかのような表情をするサクヤ。
「優花って、何で俺のこと“春名くん"って呼ぶわけ?昔みたいにサクヤって呼べばいいのに。」
「何でって聞かれても、春名くんとの関係がバレるかも知れないじゃん。」
「別にそれでもよくない?俺は問題ないよ?」
サクヤの何もわかってない、ピュアな瞳に“私は問題あるんです!"とも言えず.....
「俺、凄い違和感あるんだよね、優花に春名くんって呼ばれること。
だから、サクヤって呼んで。」
「出来るだけ、サクヤって呼んでみる。」
と、“出来るだけ"って言う保険をかけて言った。
