私の嫌いな永井くん

「あっ!桜!」

左手でまだつぼみの桜を指差すサクヤ。



「もう、つぼみになったな。」

「そうだね。」

サクヤは呟くように言った


「この桜が咲く頃には俺達、高校生になるんだろうな」


高校生か~。もう、中学校生活も終わるな。

受験は通ったことだし、今、私は仮合格ってことになってる。