私の嫌いな永井くん

佐奈は髪を引っ張られ

私は床に着いた手を踏まれたとき......


「お前ら、そんなの何回目だよ。」

と、呆れたように言ったのはリュウだった。


女子は何も知らないフリをする。

「そんなの何回目って何が?何回目なの?」


リュウは堂々と女子達に言った。

「だ、か、ら、お前ら、何回、優花を虐めたら気が済むのかよ。」



女子達はバレたので、走って逃げて行った。



リュウは私に向かって言った。


「あのな......優花、これじゃあ、イメチェンした意味ねーだろ。」


言い返す言葉がない私。



すると、佐奈は言った。

「優花は女子達に対抗してましたよ。」



私、対抗なんてしてないのに。

このとき、佐奈の強さのオーラを感じた。