私の嫌いな永井くん

それにしても、この学校に友達なんか居なかったし、リュウたちはただの幼なじみってだけだし、私にとってはあの一言が最高に嬉しかった。



私はとびきりの笑顔で言った。



「うん!よろ...し..くね」


嬉し過ぎて、泣いちゃったよ。



「もしかして、桜木さん、泣いてるの?」

女子たちに背を向けた。



女子たちは私の背中を撫でて、泣き止むまで傍に居てくれた。



そうしたら、私も涙も出なくなって、落ち着いた。