「数日前に永井って奴が俺の家に来たんだよ。」
もしかして、訪問者ってリュウのことだったんだ。
「永井は優花を返せってうるさくて......永井に言われたんだ。『優花はお前と居ても幸せにはなれない。』って、その瞬間、俺、優花を幸せにする自信が無くなって......それで、優花を家に閉じ込めるようなことをしたんだ。ごめん......」
唇を噛んで涙目になる由貴クン。
「早く、永井とか言う奴の所へ行け。俺の前から去って。じゃねーと優花の前で涙流すことになるから。」
私は自分の家に向かって駆け出した。
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