私の嫌いな永井くん


スマホの画面をじっと見ていると、万理が覗いて来た。

「優花、何してんの?

あっ!LINEやってる!!

もしかして、LINEの相手って由貴くん?」


「まあ、そうだけど......」


万理はLINEの内容を見て、私に怒鳴った。

「何やってんの?!既読スルーしまくりじゃん!由貴クンに失礼だよ!」


「でも、誘いを断っても断っても誘って来るから既読スルーした方が良いのかなって思って......」


「そもそも、何で断るのよ?!行けばいいじゃない!」

此処まで言われると返す言葉がない。


そして、

「私、優花が由貴クンの所へ行くまで、家に入らせないから!」

と言われ、鞄を持たされ、家を追い出された私。


しょうがなく、私は条影さんの所へ向かった。


カフェに着くと、条影さんが居た。

私はそっと座る。

「優花ちゃん。久しぶりじゃん、相変わらず可愛いね。」

こーゆーチャラい奴、苦手なのに......