~現在~



「約束、守ってくれたんだね。」
と、リュウの顔を見ようとするが、リュウは私の方を見てくれない。


「あのさ......//」
いきなり、リュウは話をかけてきた。

「何?」

「俺の女になれ......//」

え......?

私、告白された?


「はい。



って言うと思った?」

そうからかうとリュウは不機嫌になり......


「もう、帰る!!」

リュウは恥ずかしいがりながら、家にさっさと帰って行った。


「ちょっと待ってよ!!」
追いかける私。


私はこれからもリュウと泣いたり笑ったりしながら、生きてゆくのかもしれない。