のちにプール掃除も終わり、家に帰った。

時計を見れば、午後7時になってる。

「暑っちぃ~!」とか言いながら、リビングのソファーに座ると、
ゴウちゃんからLINEが来た。

≪ねえ、今から、遊ぼ(*^_^*)ちなみに集合場所は空地の隣の駐車場ね≫

≪うん!行く!≫
そう返信すると......

「お前、まだ剛馬と付き合ってるわけ?」
わざわざ聞いてくるリュウ。


「うん。そうだけど。それが何?」


「剛馬はやめとけ。アイツと付き合ってても良いことないぞ。」


「はいはい。」
テキトーな返事をした私。


私はお洒落して、集合場所へ向かおうと家を出ようとすると......

「剛馬には会うな。」
なんて言った、寂しそうなリュウ。


「もう約束したんだから、会うのが当たり前でしょ。」

冷たい態度で私は家を出た。

足早に家を出る私。


駐車場に着くと、いつものような私服でゴウちゃんが待っていた。

「ちょっと来て。」

私の手を握り、とある建物に入るゴウちゃん。