私の嫌いな永井くん

私はリュウと薫さんの所から、部屋の隅に向かった。

「はい。もしもし。」

電話に出る。

「やっほー!優花!今日はありがとうね」

このテンションの高い声は万理の声だ。

でも、タイミング悪すぎるでしょ!

「こっちこそ、今日はありがとう。」

苦笑いして、話す私。

「ねえ、一つ聞いていい?」
万理が聞いて来た。

「何?」

「ゴウちゃんとか言う子と仲良いんでしょ?」


何で知ってるの???

万理がまた発言した。
「優花の初恋相手らしいね。」

もしかして、ケイが万理に話したな......ゴウちゃんのこと。

「ケイから聞いた?」

「うん!そうだよ。で、どうなの?ゴウちゃんって子との関係は。」

「ただの友達だよ。」

「そんなこと言って、優花、好きだったりするんじゃないの?」

好きだったりするんじゃないの?____
私は万理にそう言われて自分の感情がわからなくなってしまった。

そういえば、ゴウちゃんは好意持ってたりするのかな?