私の嫌いな永井くん


パコンッ!

と、スリッパで何かを叩く音がした。

私はゆっくりと目を開けると

目の前にはスリッパを持ったリュウが居た。


リュウは泥棒にスリッパを叩き付けたようだった。

泥棒はスリッパの衝撃で四つん這いになり、ナイフも泥棒の手には無かった。


「お前、誰だよ!」

とか言って、リュウが泥棒の覆面を取る。


覆面を取ると泥棒は中年のおじさんだった。

「警察呼ぶから。」

泥棒は赤ちゃんのように両手両足を使って急いで逃げようとする。

けど、リュウが泥棒の脚を引っ掛ける。

バタン__

倒れた泥棒。

そんな泥棒をまたスリッパで叩くリュウ。

リュウは叩きながら、ニヤリと微笑んだ。

こ......コイツ、マジでドSだ!!


「優花、ぼーっと見てないで早く警察呼べよ。」

ハイテンションで私に言ったリュウ。


現在、リュウがこ......怖いです......。

一応、警察に電話掛けた私。



警察はパトカーのサイレンを鳴らし、すぐに駆け付けた。


だけど、警察が来る前、ずっとスリッパで泥棒を叩き続けたリュウ。

リュウ、病んでる??