私の嫌いな永井くん


「はい、もしもし。」

電話から声が聞こえた。

その声が静かなリビングに渡った。

流石に泥棒に気づかれたようだ。

「おい!お前、何をしている!!」

そう言って、泥棒は私のスマホを取り上げた。


そのまま、電話は消されてしまった。


だ......誰か助けて......

届かない思いをひたすら念じるしかなかった。


泥棒は鋭い目つきで言った。
「お前を殺す......」

そう言って、泥棒はナイフを突き付けた。

恐怖で目をつむる。


その時......