私の嫌いな永井くん

私を含めた四人は学校の正門に向かう。

「あ!万理!」

そう言って万理のもとに駆け出すケイ。

万理はムギュとケイを抱きしめた。


そんな万理とケイのラブラブぶりを見て、クールなカップルの佐奈とリュウは苦笑いしてる。

「ちょっと、万理とケイ!此処学校だよ~イチャイチャしてたら、先生に見られるよ~。」
と、ふざけながら言った。

すると、ケイは

「良いもん!先生に見られても。」

「そうだよね~。先生なんか気にしないよね~。」

と、万理は言う。

どんだけバカップルなんだよ。
って苦笑いした私。

万理たちのバカップルに苦笑いしながら、デート場所へ向かった。

デートスポットは何処かな?

デートプランに関しては全てケイに任せてるみたいだから楽しみだな~。

やっと、着いたデートスポット。

そこは『此処に来たカップルは末永く幸せになる。』

と、有名なデートスポットだった。

私にとっては、すごく居づらい......

周りにはカップルばっかり居て、みんなそれぞれイチャイチャしたり、キスしたりしてた。

万理やケイも周りに合わせてイチャつく。

しかし、佐奈やリュウには、抵抗があったらしく、二人は顔を赤くしたまま、周りから目を反らした。

それ以前に私は居づらいも何も、彼氏が居ない現実を突き付けられる......

“彼氏"と言うとやっぱりサクヤを思い出してしまう。


その時、私の目の前に手を繋いだカップルの姿があった。


サクヤと付き合ってた頃、毎日一緒に遊んだりしたな~。