私の嫌いな永井くん

そして、毎日、毎日、放課後にはゴウちゃんの家で勉強をするようになった。

そんなある日......

ゴウちゃんが私に聞く

「優花ちゃん、此処、正解してる??」

私は赤ペンを持ちながら、説明する。

「あ~、惜しいね。この5は、-5があるから消えるんだよ。もう一度、解いてみて。」

数秒後......


「正解!ゴウちゃん、あってるよ!」

ホッとするゴウちゃん。

「やったぁ。」

「じゃあ、次の問題へ行こ。」

「うん!早速、解くね。」

数秒後......

「出来たぁー!」

私は問題集を覗いて見ると、そこには不正解の解答が書いてあった。

「ゴウちゃん、間違ってるよ。」