私の嫌いな永井くん



気づけば、体育館前。

「どうして体育館の前?」

すると、ケイは驚きの一言を言った。

「サクヤ!優花ちゃん、連れてきたよ。」

サクヤ......?

体育館の裏からサクヤは俯きながら、現れた。


私は耳打ちするように小さな声でケイに聞く。
「何でサクヤが居るの?」

ケイはサクヤをチラ見しながら言った。

「サクヤが優花に話があるんだって」

話って何だろう......