~数日後~

「おはよう!優花ちゃん。」

って、挨拶をしてくれるゴウちゃん。

「優花、おはよ」

と、いつもように凛とした表情で挨拶してくれる佐奈。

二人とも、良い友達。


そして、私は挨拶を返す。

「佐奈もゴウちゃんもおはよ」

で、自分の席に席に着くと、


朝っぱらから、走ってケイが私のクラスへやって来た。

「優花ちゃん!ちょっと、話がある!」

走って来たってことは緊急の報告?

私は廊下へ出て、ケイの所へ向かう。


「どうしたの?ケイ?そんな急いで。」