私の嫌いな永井くん


~10時~

私は傘を片手に集合場所の中央公園で待っていた。

すると、相合い傘をしてるカップルがやってきた。

相合い傘のカップルの正体はケイと万理のよう。

「万理っ!高沢くんっ!」

と、手を振る私。

どうやら、万理たちは私に気づいたようで、手を振りかえしてくれた。

「ごめんね。万理たちのデート、邪魔しちゃって......」

万理は呆れたように言った。

「その台詞、昨日聞いた。」

ケイは笑顔で言った

「気にしなくて良いよ、今日は三人で遊ぼっ!」

ケイも万理もいい子だね。

良かったケイと万理が友達で。

これで少しは気分転換になるかなぁ。


「よしっ!行こ!」

そう言って、万理は私とケイを引き連れて水族館へ向かった。

ペンギンとか鮫とかいろいろ見てまわってると......